2019年4月16日火曜日高崎こども食堂らっこ広場開催しました。
春の夕方の日差し。
ボランティアさんがご用意くださったこどもの日の飾り。
今回から味噌汁のだしを「にぼしと利尻昆布」に変更。参加してくれた方たちに煮干しの頭とお腹を丁寧に取っていただきました。おいしいお味噌汁になりますように。
かじきまぐろのガーリックソテー
仕上がりました。
白ごまと木綿豆腐を丁寧にすり合わせました。
お届けいただいた葉玉ねぎを使って、人参、高野豆腐を炒め煮にして卵で閉じました。
玉ねぎの甘さを吸った高野豆腐がじゅわっとおいしい一品です。
春キャベツの塩昆布サラダです。
頂いた春キャベツをさっとゆでて水を切り、塩、ごま油、塩昆布で和え、炒った白ごまをかけました。
菜の花と揚げの味噌汁。だしに使った煮干しの量がまだちょうどよくできませんでした。
40人分の味を想定することが、ぴったりできないのが残念。来週はみんなに煮干しの頭やお腹取りをしてもらったのできっとおいしくします!!
デザートのいちごジャムのロールケーキ
Sさんが手作りしてくださったいちごジャムを巻き込む前です。きれいな赤でおいしそうです。らっこ広場ではケーキにシロップを打・・・と余計なことをしないで、ロールケーキを仕上げました。ジャム自体のおいしさでしっとりしっかりおいしい。小麦粉30g・米粉30g・きび砂糖70g・卵3個・卵黄1個・太白ごま油白25gで生地を作りました。
ふっくらふかふか。ケーキの端っこにジャムがないのもあります。「ジャムないとこもちょうだい!」というこどもも複数人いて、完璧でないロールケーキもいいのだと「愉快」な気分になりました。開催時毎回ではないですがケーキ屋さんには並ばない、お家にある材料でできる素朴な味もこどもたちに経験してもらえたらなと思います。
本日のメニューが揃いました。
季節のお野菜をこどもたちが、口の中に運んだ時に噛みやすい事を大切にしています。食べやすく切って整える、味付けも「味噌・醤油・みりん・塩・砂糖」などお家にある材料で作ることをボランティアさんにご尽力いただいています。
そして先人たちが手間を惜しまず、家庭でお祖母ちゃんから娘や嫁や孫へ、味と手法を伝えてくれたものをらっこ広場でもこどもたちに伝えていけたらいいな~と、ボランティアさんと楽しみながら準備をしています。
今回から「食器」をご持参いただきました。たくさんの方がお持ちくださいました。ご協力に心より感謝申しあげます。